見落としがちな糖分摂取

最近では、ロカボといって低糖質な食事が話題になっており、糖質はすっかり悪者扱いされています。実際、ダイエットをするに当たっては摂取する糖質を抑える事は効果的ですが、極端な低糖質は身体の負担になりますので、摂取の仕方がポイントとなります。

筋トレで筋肥大を目指すに当たっては、たんぱく質とあわせて糖質の摂取も重要です。

・低糖質の招くリスク

筋肉はまず糖質を栄養として働きます。糖質が不足すると、次に筋肉のたんぱく質を分解しながら働きますが、この時に腎臓に大きな負担をかけます。

極端な低糖質生活を長期間続けると、腎不全や尿酸値が上昇して痛風などのリスクが高まります。腎臓は一度、腎不全を起こしてしまうとその機能を回復させる事は出来ず、生命維持には人工透析が必要となる不自由な生活を強いられる事となります。

また、極端なたんぱく質の摂取も同様に腎臓に負担をかけますので、成果を急いで極端な食生活を行う事は避けましょう。

低糖質により低血糖状態になると筋肉の分解が進みますので、せっかく筋トレの成果が失われる事になります。この件で、色々と調べましたが、筋肥大したい人はたんぱく質よりも糖質を摂取する様に勧めている人もいます。

体脂肪率を落としながら筋肥大するというのはなかなか難しい様です。

・糖分を摂取するタイミング

低血糖状態で筋トレをすると、十分なパフォーマンスを発揮できません。そのため、筋トレの前には糖分の補給をしておく必要があります。また、筋トレ中もゼリー飲料などで補給をすると良いです。

・血糖値スパークに注意

糖分を摂取すると、血糖値が上昇します。この上昇が急激に起こることを血糖値スパークと言いますが、これが身体に負担になります。糖分を代謝するインスリンの働きが追い付かず糖尿病の原因にもなりますし、体内で脂肪になりやすいため、肥満の原因になります。

食品にはGI値という糖質が吸収されやすさを示す値があります。GIが高い食品の代表が砂糖や白米です。これらの食品を食べる時は、たんぱく質や野菜などを食べた後にすると、血糖値の上昇を緩やかになるため、血糖値スパークを避ける事ができます。